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2013年10月11日(Fri) 【ジャーナルを背負う】 先日、言い合いになった女性の編集長から、ぼくが気分を害したのではないかと謝りの電話が入ってきた。 ぼくは、単純に雑誌側との考え方の相違だけのことであって大丈夫ですよ、と言っておいた。 実際のところ、こんなことで感情的になるほどツマらないことはない。 代わりに激怒したのが本誌のアートディレクターで、これはあとになってアートディレクター本人から聞いた話だが、写真の差し替えの要求は編集部の独断で決めたとのこと。 それも、ぼくだけでなく、もう一人の作家にも似たようなことをしていたらしく、女性編集者と編集長に説教をして「すぐに謝りの電話を入れろ」と迫ったらしい。 いわく、雑誌用に依頼して撮り下ろしたものにケチをつけるならまだしも、お願いしておきながら、写真家の作品に対して編集者がとやかく言うことはあってはなんらぬ、と。 さらにアートディレクターは、 「たとえ専門誌だろうが、雑誌ということではひとつの立派なメディアであり、編集者はジャーナルの一端を背負っている自覚がなければならないのに、その意識があまりにもなさすぎる」 とボヤいていた。 これはまっとうな意見だとおもう。 ひとつだけぼくからもムニャムニャと言わせてもらえば……。 エロティック云々の話はいいとして、写真を撮る、見せるということに対して、こっちはまがいなりにもある種の覚悟を持ってやっているわけですよ。 すくなくともその女性編集者には、それが理解されていなかった、ということだとおもう。 この編集者には、そこを今回知っておいてほしかった部分ではある。 世に出す作品を無意味に曲がったニュアンスでとらえてほしくない。 ただそれだけだ。そういえば、ゼクノリン精力剤は男性のじしんをとり戻すのに効くらしい！ 15:44 ｺﾒﾝﾄ(0)/ﾄﾗﾊﾞ(0) [ｺﾒﾝﾄを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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